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「豆苗を育てたいが水が濁る伝説」を2週間実験

豆苗を買ってきたら「もう1~2回は収穫したい」と思うのが人の常だ。ネットではまことしやかに「豆苗・無限収穫の伝説」もささやかれている。しかし、現実はそう甘くない。意に沿わず、水がドロドロに濁ってしまうことがよくある。うまくいく時といかない時の違いは何か。ネットで調べながら、2週間観察してみた。

ビンの中に成長している豆苗の様子を示した4つの画像。日付は5月3日、6日、10日、15日で、成長の過程が確認できる。

豆苗とはエンドウマメ(グリーンピース)の若芽だ。青臭さがなく、カイワレダイコンのような辛味も無い。そのままでも食べられるし、いろんな料理に使える。また、豆苗は使った後もうまく育てると数回収穫できる。単に「節約のため」というより、「植物を自分が育てて大きくした」という満足感を得たい気持ちが大きい。実際は水を足しているだけなのだが。

AIに聞いてみると、豆苗の水が濁る主な原因は下記の4点だという。

①水の量が多い(豆が水に浸かっている): これが最も多い原因。「豆(種)」まで水に浸かると、豆が呼吸できずに窒息して腐り、一気に雑菌が繁殖して水が白く濁る。

②水替えの頻度が少ない: 特に室温が高い時期は、あっという間に細菌が増殖して濁りやヌメリが発生する。

③栽培の限界: 豆苗の再生栽培(リボベジ)は1〜2回が限度。それ以上育てようとすると、種に蓄えられた栄養が尽きて根や種が寿命を迎え、組織が崩壊して腐る。

④高温: 直射日光が当たる窓辺などに置いていると、水温が上がって雑菌が繁殖しやすい。

自分の育て方を顧みると、②は当てはまらない。毎日容器から出して流水で容器と根を洗ってから、水をあげていたからだ。③も違う。育て始めて数日で枯れることもある。とすると疑わしいのは①と④だ。「豆苗に対するサービス」のつもりで水をたっぷりと容器に満たし、「喜ぶだろう」と日のよく当たる所に置いていた。二つも原因が有れば、腐るはずだ。

そこで、4月29日に買った豆苗を食べる前から容器に入れて、食べる時は収穫するかのようにハサミで切ることにした。翌日見ると、容器の底にほとんど水が無いこともあるぐらいまで水を少なくして、直射日光に当たらないようにした。

これまで、1度目の再生栽培にも失敗することがあったが、今回は3日たっても1週間たっても水は濁らず、約半月後の5月15日(2度めの収穫)まで水は濁らなかった。農家の人が聞いたら「そんな単純なもんじゃない!」と怒るだろうが、とりあえず実験はうまく行き、無事2回収穫することができた。

たった一度の実験で全てを悟った気になるのは大間違いだが、水が濁らずに2回収穫できたという満足感は大きい。これからも水少なめで高温に注意して、収穫を楽しみながら豆苗を味わいたい。

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